絶対にハズレなし!福岡おすすめの観光スポット20選

福岡は日本各地から直行便があり、空港が市内中心部にあるため観光のしやすさも抜群です。中心部は古くから大陸との貿易拠点として栄えた博多や黒田藩の城下町だった天神などからなり、新しいものと古いものが混ざり合うことで、福岡らしい活気あふれる街並みがつくり出されています。
この記事では、そんな福岡の厳選した観光スポットを20か所ご紹介していきます。

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福岡の基本情報


・気候:福岡は太平洋気候区に属し、年間を通して温暖な気候です。冬季に0℃を下回ることはほとんどありませんが、季節風が吹くため体感温度はかなり低くなることもあります。また、内陸部は寒暖の差が激しく、積雪が見られることもあります。夏は30℃を超える真夏日が続くので、暑さ対策が必須となるでしょう。

・市内の交通情報:福岡市内はバスの交通網が非常に発達しており、中心部の移動はバスを利用すれば事足ります。また空港までは博多駅から地下鉄でわずか2駅のため、時間いっぱいまで観光を楽しむことが可能です。徒歩での街歩きも上手く取り入れながら、効率よく市内観光を楽しみましょう。

福岡の定番観光スポット


猫島


猫島こと相島(あいのしま)は、福岡市のベッドタウン新宮町から船で約20分で行ける小さな離島です。新宮町はシンガーソングライターのYUIさんの出身地としても知られています。猫がたくさん生息する通称「猫島」は日本各地にありますが、相島もそのひとつ。福岡市からアクセスが良く気軽に訪れることができるため、猫好きが多く集う場所となっています。玄界灘に浮かぶ島で釣りスポットとしても人気のため、フェリーの中では釣りに行く人と行き会うことも多いでしょう。相島の猫はとても人懐こく、島に降り立てばすぐに可愛らしい猫たちがお出迎えをしてくれます。カメラを持ってのんびり散策に出かけたいですね。

・アクセス:コミュニティバス「マリンクス」相島渡船場で下車後、町営渡船「しんぐう」で約20分。

河内藤園


1,850坪にもわたる広大な藤棚と藤のトンネルは、日本で一番美しい藤棚とも言われています。開花時期には22種類の藤の花が一気に咲き乱れ、あでやかな一面の藤色と鮮烈な芳香に圧倒されんばかりです。CNNのWEBサイトで「日本で最も美しい場所31選」に選出されるなどして、海外からも観光客が押し寄せるようになりました。開花時期がGWと重なり大変な渋滞となるため、チケットは事前購入制となりました。

・アクセス:北九州都市高速 大谷ICまたは山路ICより車で約15分。
       

マリンワールド海の中道


ファミリーにおすすなのが、福岡市東区にある水族館「マリンワールド海の中道」。ひとつの水槽で飼育されるサメの数日本一など、話題に富んだ水族館です。ショーや体験も充実していて、小さなお子さまでも飽きることなく楽しめるでしょう。また、2017年には「九州の海」をテーマにした展示に全面リニューアル。玄界灘の海を再現した大型水槽や有明海の干潟を再現した水槽など、大人でも楽しめる仕掛けが大幅に追加されました。

・アクセス:香椎駅からJR香椎線西戸崎行き)に乗り換え、海ノ中道駅まで約20分。      

 

福岡タワー


全長234mで海浜タワーとしては日本一の高さを誇ります。福岡のランドマークとして長年愛され、地上123mの展望台から眺める福岡海浜エリアの眺めは絶景です。8,000枚のハーフミラーで囲まれた三角形のシャープな外観が特徴的。夜になると季節に合わせたイルミネーションショー(天の川やクリスマスなど)が行われ、「誓いのフェンス」に南京錠を取り付け永遠の愛を誓うこともできます。カップルでの旅行におすすめのスポットです。

・アクセス:博多バスターミナル6番のりばから西鉄バス306番に乗車し、福岡タワーで下車。      

 

中洲


福岡藩福岡(天神)と博多をつなぐために、那珂川に土砂を積んでできた地帯が「中洲」と呼ばれるようになりました。大正初期からカフェ・バーなどが密集する盛り場となり、現在でも九州最大の一大歓楽地として栄えています。夜になれば那珂川沿いに屋台が立ち並ぶので、ここで地元の人との交流を楽しむのも醍醐味です。また、中洲エリアには博多の明治・大正時代の暮らしを知ることができる「博多町家ふるさと館」や、「はかた伝統工芸館」があり、博多弁講座を受けたり、伝統工芸の博多人形や博多織を現代まで受け継ぐ職人技を目の前で見たりすることができます。

・アクセス:地下鉄「中洲川端駅」すぐ。
      

櫛田神社


博多総鎮守の櫛田神社は、「お櫛田さん」の愛称で地元の人々から親しまれています。九州ローカルCM「博多通りもん」に登場することでご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。現在の社殿は1587年に豊臣秀吉が博多復興を願い寄進したものとなっています。櫛田神社といえば、博多の夏の風物詩「博多祇園山笠」の山笠が奉納される神社として有名。山笠のシーズン外でも、社屋には展示用の豪華絢爛な飾り山笠が奉納されており、誰でも観覧することができます。写真撮影スポットとしてもおすすめです。

・アクセス:地下鉄「祇園駅」2番出口より徒歩5分。
     

福岡市動植物園


福岡市南部の高台を利用して建てられた動植物園です。桜の名所として知られ、高台の立地を利用した展望台からの眺めも魅力です。120種類もの動物がいて飽きることがありません。動物園と植物園は陸橋で結ばれており、自由に行き来することができます。とにかく広いので、歩きやすい靴を履いて出かけるのがおすすめ。施設内のアップダウンが激しいので、軽い運動をする気持ちで出かけるとよいでしょう。市内中心部から近いので、半日遊んで天神へショッピングに出かけるといった行程も組むことができます。

・アクセス:地下鉄七隈線薬院大通駅(動植物園口)」よりバスで約6分。
      

柳橋連合市場


通称「博多の台所」と呼ばれ、福岡近郊から新鮮な生鮮食品が集まります。品揃えの豊かさに定評があり、プロから家庭の主婦、観光客までいつも多くの人々で賑わっています。昭和初期に、大浜の魚市場から仕入れた魚を販売した個人商店が市場の始まりであるとされています。特に見どころなのは、博多の商店主による威勢のいい掛け声。特有の人懐こさも相まって、買い物だけでなくコミュニケーションも一緒に楽しみたいショッピングスポットです。

・アクセス: 西鉄バス柳橋」下車すぐ。
      

糸島


糸島は福岡県の西端にあり、福岡中心部まで電車で30分、車で40分程度でアクセスできるため、近年ベッドタウンや移住地として人気が高まっています。「福岡の湘南」と呼ばれることもあり、おしゃれなカフェやショップが多く、海辺にはゆったりとした時間が流れています。牡蛎が特産で、市内の漁港ではとれたての牡蛎や海鮮を浜焼きにする「牡蛎小屋」なども有名です。糸島の美しい夕焼けが楽しめる、全長33kmの「志摩サンセットロード」のドライブや、美しい砂浜でしか聞けないと言われる「鳴き砂」の上の散歩など、都市近郊とは思えない大自然を体験してください。

・アクセス:JR筑肥線筑前前原駅」下車。
      

太宰府天満宮


太宰府天満宮には、学問の神様と崇められる菅原道真公が祀られています。全国には菅原道真公を祭神とする「天満宮」が12,000以上あるとされていますが、その総本宮太宰府天満宮です。観光客だけでなく、受験シーズンになれば地元の受験生や試験合格を願う人々が学問の向上を願ってつめかけます。駅から天満宮へ続く参道には土産物店や太宰府名物「梅ヶ枝餅」を販売する店がひしめき合い、ちょっとしたお土産探しも楽しめます。また、太宰府天満宮は梅の名所としても知られているので、春先に訪れた際は写真撮影も楽しめるでしょう。

・アクセス:西鉄太宰府駅」下車すぐ。
     

光明禅寺


太宰府駅から続く参道の突き当りを左に曲がれば太宰府天満宮ですが、右に曲がると「苔寺」と呼ばれる光明禅師にたどり着きます。穏やかな雰囲気に包まれた光明禅師の見どころは、九州唯一とも言われる立派な石庭です。ご本尊は本堂の広間に安置されていますが、そこまでの道のりで誰もが庭に目を吸い寄せられてしまいます。陸や島は苔を、海は白砂の流れを使って表現されており、畳の広間からは庭の全景を眺めることができます。紅葉の時期には紅葉で真っ赤に染まり、苔の上にはらはらと舞い落ちる様はまさに絶景です。

・アクセス:西鉄太宰府駅」から徒歩5分。
      

能古島


能古島は海岸延長12kmの小さな島。福岡市の市街地からフェリーでわずか10分で行くことのできるアイランドリゾートです。一年中花が咲いている島として知られ、秋に咲き乱れる一面のコスモスは特に有名です。「のこのしまアイランドパーク」にはコスモスだけでなくたくさんの花が植栽されており、いつ行っても花が咲いているので、気軽なピクニックにおすすめ。ヤギやウサギなどの動物と触れ合うこともできます。園内には喫茶店や駄菓子屋、能古島産の食品を使った特産品を取り扱うショップなどが揃っているので、休憩を挟みながらゆったりと散策を楽しんでください。

・アクセス:能古渡船場よりフェリーで約10分。
      

門司港レトロ


門司港は福岡北部の関門海峡に面した港です。明治時代初期に海港して120年以上経ちますが、その頃に建築されたレトロで趣のある建造物群が状態良く残されています。貿易港として栄えた頃の門司港には洋食店が多く、ハイカラな料理として人気を集めたのが「焼きカレー」です。この焼きカレーをアレンジし、ご飯の上にカレーやチーズを乗せ、こんがりと焼いたものがご当地メニューとして人気を集めています。また、下関に近い門司港では下関名物のふぐ料理や瓦そばも楽しむことができます。門司港に行ったなら、レトロな建物探訪と合わせてグルメもぜひ楽しんでください。

・アクセス:JR「門司港駅」下車すぐ。
      

キャナルシティ博多


福岡を代表する大規模複合施設で、約4万3,500平米の広大な敷地には映画館、劇場、ショッピングモール、ホテル、オフィス、ショールームなど様々な業態の施設が入居しています。建築そのものも印象的で、ダイナミックな曲線を描いた建物の中央には運河(キャナル)が流れ、噴水のショーが来客を楽しませてくれます。噴水は子どもたちの遊び場としても大人気です。観光客に特に人気なのは、日本中の人気ラーメンが楽しめる「ラーメンスタジアム」。特に福岡名物豚骨ラーメンの店舗が充実しています。

・アクセス:地下鉄「祇園駅」から徒歩約7分。
      

福岡 ヤフオク!ドーム


日本唯一の開閉式屋根を備えた、全天候型ドーム。福岡ソフトバンクホークスのホームでもあります。ショップではホークスグッズを中心にしたプロ野球グッズや、九州ではここでしか手に入らないドームオリジナルグッズなどもラインアップされ、野球ファンにはたまりません。「ヤフオクドームツアー」では、ツアーガイドがフィールドや選手用ロッカールーム、日本一高い外野フェンスなど、ドームの裏側を案内してくれます。コースも好みに合わせていくつか用意されているので、事前にチェックしてみてください。

・アクセス:西鉄バス「ヤフードーム前」下車すぐ。
      

地元民も知らない!福岡の穴場観光スポット


竈門神社(かまどじんじゃ)


太宰府天満宮の北東、宝満山のふもとにあるのが竈門神社です。1350年以上もの歴史ある神社で、近年は「縁結び神社」として人気を集めています。境内には縁結びに効果のあるスポットが点在していますが、その中でも特に人気なのが「愛敬(あいけい)の岩」。目を閉じて岩から岩へたどり着くことができたら恋が叶うと言われています。また、お守り授与所は一見するとカフェのようなモダンな建築で、これは1350周年を迎えるにあたり改築されたものです。最新の神社建築にぜひご注目ください。

・アクセス:太宰府駅からコミュニティバスまほろば号」で約10分。
       

東長寺


福岡市博多区にある寺院で、地獄極楽めぐりや福岡藩主黒田家の墓所があることで有名です。また、日本最大級の木造仏があることでも知られています。東長寺空海が唐から帰国した際にその教えを広めるために開いたのが由来ですが、有名な木造大仏は意外にも昭和63年から4年間かけて作られたという、とても新しいものです。精巧な作りで迫力満点なので、立ち寄ったなら必見です。また、大仏殿には地獄と天国の体験ができる「地獄・極楽めぐり」が併設されています。インパクト満点で、友達や恋人と体験しても盛り上がるでしょう。

・アクセス:JR博多駅から徒歩約10分。
      

大濠公園


都心にありながらも、広大な池に亀や水鳥が住むのどかな公園です。地元の人がウォーキングやジョギングなどを思い思いに楽しむ、地域に密着した憩いの場となっています。総面積は39万㎡以上もあり、全国有数の面積を誇る水景公園です。水辺にはカフェもあり、散歩に疲れたらコーヒーを嗜みながらひと休みするのもいいでしょう。池では手漕ぎボートも楽しむことができます。公園施設をめいっぱい活用して地元の生活を体験してみましょう。

・アクセス:地下鉄「大濠公園駅」下車徒歩7分
      

味の明太子ふくや


ふくやの明太子は福岡でもオーソドックスな銘柄。地元でも永らく愛されてきました。老舗明太子店ふくやの明太子は各所の土産物店などで購入することができますが、明太子好きならチェックしたいのが、ふくやが博多の食文化の博物館としてオープンした「ハクハク」です。博多の食文化を学べるコーナーや、明太子づくりの体験ができるコーナー、博多土産のショップなど、楽しみが盛りだくさんです。

・アクセス:JR「博多駅」よりタクシーで約15分。
      

博多一双


ラーメン激戦区の博多駅において、開店早々わずか1年で行列のできる店になった人気店です。その人気のすさまじさから伝説のお店と呼ばれています。創業者の山田氏は、10代の頃からラーメン店開業の夢を持ち、人気店でラーメンの修行に励んでいたということです。研究の末につくり出された黄金比のスープは、食通の舌もうならせるほど。行列に並ぶのは必至なので、時間には余裕をもって出かけましょう。

・アクセス:JR「博多駅」より徒歩5分。
      

福岡旅行を準備しましょう


福岡にはたくさんの見どころがあります。福岡観光を満喫できるように、しっかり事前準備を整えましょう!

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・ハイシーズン

 

福岡は比較的温暖な気候で、梅雨も降水量が少ないため気候だけを考慮すると特段のハイシーズンはありません。夏は暑いですが、山笠や関門海峡花火大会などのイベントが開催されるので、夏に合わせて観光するのも楽しいでしょう。

 

・オフシーズン

 

年間通して観光が可能なため、特にオフシーズンはありません。

 

・予算

 

福岡はホテルの選択肢が豊富で、高級ホテルからゲストハウスまで予算に合わせた宿選びが可能です。観光の中心はグルメになることが多いので、食費は多めに見積もっておくと充実した旅ができるでしょう。

福岡は観光もグルメも楽しめるお得な街です。お値打ちの航空券とホテルは、インターネットでいち早く押さえておくことをおすすめします。

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